投稿日:2020年11月30日 | カテゴリー:会長挨拶 > 新着情報
親愛なる関西済州特別自治道民協会の皆様方、アンニョンハシムニカ。
平素は本協会の運営・発展の為多大なるご尽力並びにご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、今年も残すところ僅かとなりました。本来ならば本年度執り行いました事業をこの会報に載せ、皆様方に喜んで頂くべきところではありますが、年初来からの新型コロナウイルス蔓延の為、事業は新年会開催のみとなりました。私が新年会の挨拶で今年は日本で56年ぶりのオリンピックが開催され、デジタルトランスフォーメーションによりテクノロジーが進化し今年2020年は、大きく世の中が変わる年になるだろうと大いに期待してだけに現況に鑑みますと残念でなりません。
6月にお見舞い状をお送りした時点では残り事業の開催をわずかではありますが、期待しておりました。しかしながら、会員の皆様方の安全を考えますとそれも叶わぬ事となり断腸な思いでいっぱいであります。
しかし、嘆いてばかりいても何も変わりません。今できる事を最大限やろうと言う思いの中、執行部会議は2か月に一回そして、会長団会議おいては、毎月開催致し少しでも協会発展に繋がる議論を繰り返し、執行部一同尽力しているところでございます。
「止まない雨はない」「何があっても必ず朝は来る」と言う言葉があります。来年は今年出来なかった分も含め各事業を今まで以上に盛大に開催する予定でございますのでどうか楽しみにお待ち頂きたくお願い申し上げます。
最後に新型コロナウイルスは必ず終息を迎えます。それまでは決して気を緩めることなくどうぞお身体ご自愛くださいます様心からご祈念申し上げます。そして、来年皆様方のお元気なお顔を拝見できることを祈願致し私の挨拶とさせていただきます。
テダニカムサハムニダ
関西済州特別自治道民協会
会長 梁 哲司