投稿日:2011年8月6日 | カテゴリー:夏季郷土学校
在外済州道民の大学生を対象にした今年の夏季郷土学校が8月1日から8月5日まで済州特別自治道庁と国立済州大学校の主催で行われた。
この夏季郷土学校には韓国本土をはじめ日本、ロシア(サハリン)から合計54名が参加した。
夏季学校は参加者たちが済州の歴史と伝統文化を体験することにより、自らのアイデンティティーと故郷に対する理解を深め、済州サラムの人的ネットワークを広げるために行われている。
また、国際自由都市を目指す故郷の現在の姿と未来のビジョンを示すことにより、済州サラムとしての誇りを持たせるためにも毎年行われている。
そのほか済州大学校の主管で済州海洋生態系の講演、マリンスポーツ、船釣り、現地体験学習など多様なプログラムで行われた。
今年は、天候にも恵まれプログラムの変更も無く、無事終了した。
参加学生たちは異なった文化の中で育ってきたが、故郷済州で4泊5日という短い滞在期間に互いの友情を深め合った。