投稿日:2011年6月8日 | カテゴリー:会長挨拶
この度の東日本大震災により、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災されたみなさまに心よりお見舞いもうしあげます。
また、被災地のみなさまの一日も早い復興をお祈り申し上げます。
アンヨンハシムニカ。
関西済州特別自治道民協会会長の康 實です。
私たちは昨今の不景気の中、会員の親睦と協会の未来を担う青年たちを育成する事業に、力を入れて来ました。
昨年度、会員の親睦を向上する事業として新年会、野遊会、ゴルフコンペ等を開催し、そこに延べ500人が参加しました。
また、夏休みには済州島と済州大学が主催する夏季郷土学校に、4人の大学生が参加し、済州の歴史と伝統文化に触れる貴重な体験をしました。
今年は協会が結成され18年目を迎えますが、過去の事業成果に基づき、より一層会員の親睦を第一の目標にしながら、協会と婦人会そして青年会が一致団結して組職の強化に力を入れて行く事でしょう。
また、本協会が内外から注目されていることを充分に考慮し、各種事業内容を深く研究し能率的に運営して参ります。
我が故郷・済州では、昨年6月の統一地方選挙で当選した、禹瑾敏道知事、文大林道議会議長、梁成彦教育監が新たに就任し、特別自治道出帆5年目をスタートさせました。
また、2007年に済州火山島と溶岩洞窟がユネスコ世界自然遺産に登録された事に続き、昨年は世界ジオパークに認定されました。そればかりか、世界7大自然奇観(自然の新世界7不思議)にノミネートされ、ユネスコ3冠を目指しています。最終審査(2011年下半期)で、世界3大自然奇観に選ばれることを祈願します。
最後に、関西済州特別自治道民協会の発展のために支援して下さった事に感謝し、協会を時代のニーズに合った会員のための会にしていくことを申し上げながら、あいさつとさせていただきます。