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在日本済州四・三事件犠牲者慰霊祭

投稿日:2018年4月22日 | カテゴリー:その他 > 新着情報 > 活動内容

済州四・三事件70周年犠牲者慰霊祭実行委員会などが共同主催した「在日本済州四・三事件犠牲者慰霊祭」が2018年4月22日(日)東成区民センターで開催されました。在日同胞や日本人などあわせて700人が参席。創作パンソリの公演や献花台に花を手向け犠牲者を追悼しました。

道民協会も後援し、朴泰男会長があいさつをされました。


済州4・3事件犠牲者慰霊者における道民協会会長挨拶文(要約)


長きにわたり済州4・3事件犠牲者と遺族のために慰霊祭開催やさまざまな取り組みをされている呉光現会長はじめとする遺族会の皆様に最大の敬意を表します。

本年は、1948年4月3日から約7年間にわたり故郷チェジュの民衆が弾圧され、数万人の尊い命が奪われた済州4・3事件から70年の節目の年であります。私は、済州道にルーツを持つ同胞の親睦団体を代表しまして、本日ここ大阪の済州4・3事件70周年慰霊祭におきまして、無念にも事件の犠牲となりお亡くなりになられた方々及びそのご遺族の方々に対し、心より哀悼の意を表します。

ハンラ山噴火により形成された豊かな自然と美しい海に囲まれたこの平和な島は訪れる人々の心を魅了し、今や国際的なリゾート地として目覚しい発展を遂げているこの島で、

70年前に約7年間にわたり政府軍・警察による大粛清・弾圧があり、島民の5人に1人にあたる6万人が虐殺され、また、済州島の村々の70%が焼くつくされたことを誰が想像できるでしょうか。この事件の背景には、日本による朝鮮半島の植民地支配から解放後のアメリカによる統治、そして、大韓民国の成立から朝鮮戦争の勃発があります。つまり、事件の背景には戦争という悲劇があったということを我々は忘れてはいけないと強く思う次第です。

戦争を起こす人は戦争には行きません。

戦争に行くのはいつの時代も若者です。

戦争の犠牲になるのはいつの時代も一般市民です。

どこかの国の首相が、「対話にための対話は意味がない」と語っておりましたが、私は平和と人権を守るためなら、命を落とす人が無くなるのなら、何度でも対話を繰り返すことが必要であると思います。

最後になりますが、時の権力者により「反体制」のレッテルを貼られ無念にもこの事件の犠牲になられた方々とそのご遺族の慰霊と名誉回復、4・3事件のさらなる真相究明を改めてお願いすると同時に、本日このような尊い取り組みをされた在日本済州4・3事件犠牲者遺族会の方々にあらためて感謝と尊敬の意を表し、私の挨拶といたします。



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