投稿日:2011年1月23日 | カテゴリー:新年会
関西済州特別自治道民協会の2011年度新年会が1月23日(日)帝国ホテル大阪エンパイアルームで227名が参加し、盛大に開かれた。
会場には駐大阪大韓民国総領事館 孫鍾基領事、済州特別自治道 禹瑾敏知事、済州特別自治道議会 文大林議長、大韓民国国会 金宇南議員、金才允議員をはじめ多数の来賓が参席した。
新年会では、康實会長が年頭の挨拶をし、来賓の方々にご出席頂いたお礼を述べた。
また、『昨年を振り返れば、世界的経済不況によって日本の経済状況はもっと厳しくなり、それは日本で生活する私たち在日同胞社会に直接影響を及ぼしました。
そういう難しい状況の中、私たちは会員たちの親睦の向上と、協会の未来を担う青年たちの育成事業に力を注いで来ました。(中略)また当協会のために物心両面で援助して頂いた事に感謝し、会員のみなさんのため、時代のニーズに合う協会運営のために力をつくして行きます。』と述べた。
つづいて、済州特別自治道より在外道民証と済州特別自治道の地図の伝達が行われた。
また、昨年度、国家勲章<無窮花章>を受賞された洪性仁氏、第2回グローバル済州商工人大会において特別大賞・最優秀海外企業人賞を受賞された韓日年氏、2010済州特別自治道文化賞を受賞された朴國男常任顧問が紹介され、お祝いの花束が贈呈された。
二部の宴会では4名の新成人が紹介され、各機関より記念品が贈られた。
成人者を代表し、梁仁蓮さん(ソウル世宗大学2年)が新成人の決意を披露した。
新年会の参加者たちは和やかに談笑し、生バンドの演奏に合わせ踊り、楽しいひと時を過ごした。最後は参加者一同大きな輪になり、「アリラン」を歌い、呉辰成常任顧問が音頭をとり万歳三唱で閉会した。